中華料理といえば、北京ダックやフカヒレといった高級なものから、麻婆豆腐や餃子といった家庭でよく食べられているものもあります。
麻婆豆腐や餃子などは、コンビニのお惣菜やスーパーの冷凍食品などでも商品化されていて、身近なものになっています。
そんな中、中華料理を食べに行くとついつい頼んでしまうのが小籠包です。
コンビニやスーパーでも扱っていますが、その良さをより味わいたいならば店舗で食べるべきです。
運ばれてきて蓋を開けた時の美味しそうな香り、熱々な湯気だけで食欲をそそります。
1つ1つ丁寧に包まれていて、薄い皮からは中の肉汁も見ることができ、見た目だけでも十分楽しめる料理です。
また、なんと言っても箸でそっとつついた瞬間、中から肉汁がジュッと溢れ出してくるのが1番の魅力です。
それぞれのお店独自の皮も面白く、肉汁と具材の邪魔をせずに、でもその食感と旨みで楽しませてくれます。
具材や皮の組み合わせで何通りもの味を演出できるため、他の店舗との差別化を図るために蟹、エビ、トリュフなどを具材として入れているお店もあります。
横浜には日本三大中華街の横浜中華街があり、中華料理店が160店以上も営業しています。
小籠包を扱っているお店も多数ありますが、その中でおすすめなのがDORAGON酒家です。
このお店のこだわりは自家製の皮と、成形してから冷凍せず生の状態で蒸して提供することです。
一口食べた時に溢れてくる肉汁の甘みとコクのある旨み、モチモチの皮の食感がとても美味しく最後の一口まで食べられます。